東京三大どら焼きといわれることもある
上野広小路のうさぎやと浅草の亀十のどら焼き、東十条の草月の黒松。
うさぎやのどら焼きは以前から私のお気に入り。
そして先日、亀十のどら焼きを購入して食べた。
ということで、
味を忘れないうちに東京三大どら焼きを制覇しようと思い
東十条の草月に黒松を購入しに行ってきました。
草月の黒松を求める行列?
日曜日だから、お店は多少混雑してるんだろうなぁと思いつつも、
上野広小路のうさぎやや浅草の亀十みたいに観光地でもないし
なんて軽く考えてたんですが・・・
草月の店舗は、JR京浜東北線「東十条駅」南口を出て
左手、坂を下った角にあります。
時間は日曜日の16:00頃。
坂を下って行くと行列が。
もしかしてこれは、草月の行列?
お店の外に10人ほど、さらにお店の中にも10人ほど、
合計20人ほどの行列になってました。
うさぎやや亀十では経験したことの無い行列です。
(まあ、時期や時間も違うので一概に比較はできませんが)
行列に並ぶのがあまり好きではない私ですが、
せっかくわざわざ来たので行列に並ぶことにしました。
草月のどら焼き 黒松を購入
行列が進み、店内に入ると店員さんが時々
「暑い中、ご来店ありがとうございます。
順番に対応しますので、今しばらくお待ちください」と声をかけてくれました。
こういう対応は嬉しいですね。
ただ、店内は4人ほどの定員さんがお客さんの対応をしているのですが
丁寧な対応のためか、一人に対する接客時間が長い。
そのため、並び始めてから黒松を購入し、お店を出るまで40分位かかりました。
草月のどら焼き 黒松を食べた感想など
草月の店内には、料理記者だった岸朝子さんの
「黒松 おいしゅうございます」の色紙が飾られてました。
岸朝子さんが「おいしい」というお菓子なら、きっと美味しいはず?
と期待を大にして食べてみました。
虎柄の生地。
商品名に「黒松」と付いてるだけあって
生地には黒蜜とハチミツが使われてて、黒っぽいです。
包みを開けると、黒蜜の香りが漂います。
生地はふんわりと柔らかい。
この生地のふんわり感がすごく良いです。
食べると、ものすご~く黒蜜の味。
餡の甘さより、生地の黒蜜の方が甘く感じられるぐらいです。
味は美味しいですし、他店のどら焼きに比べて値段が安い。
亀十のどら焼き1個分の値段で、黒松が3個買えちゃいます。
ただ、これがどら焼きかと言われると・・・
お菓子としては美味しいですが、どら焼きにしては黒蜜の味が強く
私としては別のお菓子という感じですね。
草月の黒松
【値段】
1個100円(税抜き)。
ただし、6月から120円に値上がりするそうです。
【賞味期限】
夏場で2~3日、冬場で4~5日
現在通販はされておらず、
店頭での申し込みのみで地方発送を受け付けてます。
申し込みは、希望発送日の1ヶ月前から。
ただ、混雑状況によっては希望日に発送ができないので、
「詳しくはお電話でご確認の上、ご来店ください」とのことです。
御菓子司 草月の店舗情報
【アクセス】
JR京浜東北線「東十条駅」南口を出て
左手、坂を下った角にあります。
駅から徒歩約1分。
【営業時間】
9:00~19:00
【定休日】
火曜日(繁忙期変動あり)
草月では、黒松以外にも
練り切り、水羊羹、羊羹、最中・・・
お煎餅に芥川製菓のチョコレートまで売ってました。